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やる気に頼らず行動を継続するために必要なこと【前編】

2021.08.12 コーチ記事 ピックアップモチベーションやる気行動の継続

目標はある。でも、行動が続かない、という方へ

はじめまして。廣井勇也と申します。
リクラスでは認定コーチとして活動しています。

私は新卒で大手信託銀行に入社し、関西の支店に配属になりました。しかし、1年目の終わりに思い切って退職。そして、教育に携わりたい想いと、得意の英語を活かせることから、英語コーチングを提供するベンチャー企業に転職しました。

英語コーチとしてお客様と向き合う中で、担当するお客様が劇的に英語力を伸ばし、目標とする姿に近づいていく姿を目の当たりにしてきました。そして、英語に限らず、より広い領域で、コーチングを通じて人の成長を支援したいと考えるようになりました。現在は、仕事でマネージャーを務め、認定コーチとしても活動しています。

この記事では、私が仕事を通じ、多くの人の目標達成を支援する中で見てきた、「目標達成とやる気」をテーマにしたいと思います。「目標はあるけど、行動がなかなか続かない。。」という方は、ぜひ読んでみてください。

やる気はあてにならない

この記事を読んでくださっている皆さんは、運動や勉強、読書など、自分のためになる良い行いを習慣化したいと思っているのではないでしょうか。しかし、なかなか思い通りにいかないことも多いと思います。

私が100名以上のお客様の英語力向上をサポートした経験から導き出した答えは、「やる気に頼っていては、習慣は変えられない」ということです。

「昨日は疲れていて、やる気が出なくて、、」「最初の1週間はすごくやる気だったんですけどね、、」
もしあなたがこんな風に思っているとしたら、要注意です。

日々、自分の体調や感情、仕事や人間関係など、多くの変化がある中で、「やる気」が変わるのは当然のこと。学生時代の勉強や部活動、社会人になってからは仕事など、あなたの今までの人生で、この「やる気」というものに、どれだけ振り回されてきたかを思い出してみてください。
そもそも、このよくわからない「やる気」を、頼りにしてはいけないのです。

「目的」から考える

では、良い行動を習慣化するにはどうすればいいのでしょうか。
まずは、その習慣化したい行動を、そもそも「なぜやるのか?」を考えてみましょう。

つまり、目的を明らかにすることが重要です。
なぜ目的を明らかにすることが重要なのか。
それは「目的の達成」こそ、人が行動する上で1番の原動力になるためです。
人は、「何をすべきか」ばかり考えても、実は行動に移せません。「なぜするのか」に感化され、行動しようと思えるのです。

例えば、「英語の勉強を毎日継続する」のはなぜか、を考えると
英語ができるようになることで、
・よりスケールの大きい仕事にチャレンジできる
・外国の友人を作ることで、価値観を広げられる
・年収を上げられる
・転職で有利になる
など、人それぞれ様々な目的が出てくるかと思います。仮に、目的がはっきりしないなら、それは今やらなくていいことかもしれません。

「目標」を具体化する

「目的」を考えることができたら、次に「目標」を具体的にしましょう。

英語学習でいえば、「英語が話せるようになりたい!」というのはただの願望レベルです。これでは具体的に何をすればいいのかが見えてきません。
「今年の9月までに、英語での会議の内容を7割程度理解し、2~3文で簡潔に自分の意見を述べることができる」のように、具体的な期限、シチュエーション、到達度まで設定できると理想的です。

ここまで目標が明確になれば、具体的にどんな勉強を、どのくらいの時間、どの程度の期間継続すればいいのかが、イメージしやすくなります。

まとめ

例えば、ハンマー投げ元日本代表の室伏広治さんは、東日本大震災があったとき、「被災地の子どもたちに勇気を届ける」という目的のために、「「世界陸上で金メダルを獲る」という目標を掲げたそうです。もし「金メダルを獲る」ことを目的にしていたら、金メダルは取れていなかっただろうとも言っています。

室伏さんほどスケールが大きい必要はありません。日常のことにも当てはめて考えることができます。「早寝早起き」を習慣にしたいとき、「なぜ早寝早起きをしたいのか」をまずしっかり考えてみます。それから、何時に寝て、何時に起きるのかという目標を決めます。どのようにその行動をするかを考える前に、「目的」と「目標」を考えることが、大きな行動変容の第一歩です。

次回の記事では、「目的」と「目標」が明確になった次のステップとして、習慣化の仕組みを作る理論について、話していきたいと思います。お楽しみに!

参考文献 


「ゾーンの入り方」 室伏広治 集英社新書 


 

執筆者紹介 


廣井勇也 

栃木県出身。大学進学を機に上京し、自転車での日本縦断や海外インターンシップなど、高校時代は全く考えてもいなかったような日々を過ごす。新卒で大手信託銀行に入社するも、思い切って1年で退社。大学時代の経験で人生が大きく変わったことから、教育分野を志し、英語コーチングのベンチャー企業へ入社。英語コーチとして、累計100名以上のお客様をマンツーマンで担当し、短期間での劇的な英語力向上に貢献。現在は校舎マネージャーとして、成果を挙げる組織作りに向き合っている。


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