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「自責思考」を正しく使いこなそう!

2021.07.16 コーチ記事 ピックアップ内省

“自責”に苦しんでいる方へ

はじめまして。森田大地と申します。リクラスでは認定コーチとして活動しています。

新卒でHR系のメガベンチャー企業に入社。キャリアのスタートは自社採用の新卒採用担当としてスタートしました。その後、社内異動でキャリアチェンジし、現在は採用支援サービスの事業企画担当として働いています。新卒採用担当で300人以上の方と面談などを実施する中で、「キャリアの悩みを前向きにできる人を増やしたい」という思いを持つようになりました。そんな想いから個人でコーチングスクールに通い、現在は認定コーチとして活動しています。

本日は第一回の記事なので、日常で違和感を感じる場面について書いてみようと思います。テーマは「自責思考」について。

若手の社会人の方は「自責で捉えよう」という言葉を投げかけられる機会も多いのではないでしょうか?一方で、“自責”という名の下にあらゆることを自分の責任だと抱え込んでしまい、苦しい方向に進んでしまう人を見かける場面も多いように感じています。今回は、そんな方が少しでも為になるような話を書いてみようかと思います。

自責で捉えるべきでないところ

「このような結果になったのは私のせいです」

これは「自責で捉える」でしょうか?
私のせい=責任、とまさに自責を体現した発言のようにも聞こえます。

ただ、ここで言う“自責”は結果(=自分の過ち)を自責で捉えているように感じます。

「こうなったのは、自分のせいだ」とうまくいかなかったことを自分のせいにすることは一見正しそうにも見えます。ただし、自分のせいだと犯人が特定されたことで物事は何も変わりません。

結果的には落ち込んで自身のメンタルにダメージを受けてしまうだけです。自責傾向が強く、できなかったことに落ち込んでしまうタイプの方などは思い当たることもあるのではないでしょうか。

自責で捉えるべきところ

では何を自責思考で捉えればいいのでしょうか。

私は”過程=振り返り”こそ自責で捉えるのが良いと考えています。なぜなら健全にコトを前に進めるには、なぜそのような結果になったのか原因を考え仕組みを見直すことが重要だからです。“自分のせい”という言葉で思考停止せずに、シビアに現実を直視することが大切です。

改善につなげるために、振り返りを通して「自分の行動で変えられるとしたら何だったのだろう?」を考える。これが適切な自責思考の使い方ではないでしょうか?

仮に他責思考で振り返りを行ってしまうと
・時間が足りなかった
・情報が足りなかった
・アイツがちゃんとやってくれなかった
といった反省になります。

ここであがったものは全て自分では変えることができない”自分以外のもの”になります。そのため、もう一度トライをしても同じ失敗を繰り返してしまう可能性が高いです。

自責で捉え直せば、自分の行動を変えることに繋がります。

・時間が足りなかった
 →時間を創るには何ができたのだろか?
・情報が足りなかった
 →必要な情報にアクセスするためにできることはなかったか?
・アイツがちゃんとやってくれなかった
 →アイツに動いてもらうために自分ができたことはなかったか?

このように自分で左右できる範囲で振り返ることができるか=自責で捉える、ということなのかと思います。

まとめ

以上をまとめると、

自責で捉える範囲を正しく把握することが重要です。

起こったこと自体を自責で捉えるのではなく、振り返りを自責で捉えること。そうすることで自分の人生を前に進めやすくなるのではないかと思います。

 

執筆者紹介 


森田大地 

学生時代は体育会陸上部で活動。 「チームで目標に向かって熱くなる瞬間」に感動を覚え、仕事でも同様の思いを持ち続けたいと志す。 大学卒業後はHR Tech企業に入社。新卒採用人事として2年半で2000人強の就活生との面談面接などを担当。関西採用チームの立ち上げやインターン・全社採用体制の立ち上げなどを行う。 現在は転職サービスの事業部に異動し、事業企画・推進業務担当としてデータ分析や予算管理などを担っている。 


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