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自信がなくても前に進む方法

2021.07.26 コーチ記事 ピックアップ自信

はじめまして、高橋勇輝と申します。リクラスでは認定コーチとして活動させていただいており、参加者の方が目標設定を行う際にコーチングをさせていただいています。

私の自己紹介を少しさせていただくと、キャリアのスタートは国家公務員でした。公務員を2年ほど勤めたのち、自分自身でプロダクト作りを行いたいと思い、1年間ほどプログラミングスクールに通いました。その後、エンジニアに転職し、現在はITスタートアップでエンジニアとして働いております。

エンジニアなのにコーチング?と思われた方もいると思いますので、コーチングとの出会いについて補足させていただきます。

エンジニアに転職したものの、思うように成長できない焦りから仕事で空回りすることも多かったです。その結果、「何がいけなかったんだろう?」と考える日々が続き、気づいたら自分一人で解決できない状態になっていました。
そんな時に出会ったのがコーチングです。コーチングを通じて、自分の本当の気持ちに気づき、ありのままでいれるようになりました。そのため、自分だけでなく、自分が関わる人に対してもありのままでいてほしいと思い、コーチングを学び始めました。下記の記事に自己紹介を載せていますので、もしよろしかったらご覧ください。

何か行動する時に自信は必要ないのかもしれない

さて、今回は「自信」をテーマにした内容をお伝えできればと思っています。
皆さんは、自信をお持ちですか?かくいう私も自信があるのかと問われると正直ないです。
昔よりは経験も増えてきたので、自信がついてきているのを感じています。ですが、昔は何か行動する時に、自信がなく尻込みしてしまうことがありました。仮に目標に向かってチャレンジしても、自信がないので一度失敗すると、そのチャレンジを諦めてしまうこともありました。そんな自分が最近感じたことを皆さんにお伝えできればと思っております。それは、何か行動する時に必ずしも自信は必要ないのでは?ということです。

「エンジニアとして成長できない」という思い

私が上記のような思いを体感した出来事をシェアできたらと思います。
エンジニアとして成長できない自分に焦りを感じていた時、自分のコーチとのセッションで焦りから来るしんどさについて扱っていただきました。

セッションをしていく中で、自分の内面に二つの思考に気づきました。
一つ目は、エンジニアとして成長実感がないけどそれでも頑張りたいと考えていること。
二つ目は、エンジニアとして成長できないなら辞めてしまえと考えていることです。

前者については、 自分でも認識しており向き合って考えていたテーマの一つでしたが、後者については、認識していたもののあまり考えようとしていませんでした。今振り返ると、目を背けていたのだと思います。後者をさらに深く掘り下げると、自分を守るために生まれた感情だと気づきました。エンジニアになったからといって、すぐに仕事ができるようになるとは限りません。仕事が遅い、バグを出してしまう、厳しいFBをもらうなどいろんなことがあり、その度に、自分の気持ちを奮い立たせてここまでやってきました。そんな経験があったからこそ、「すごい辛い思いをしてきたからもう傷つかなくて良い!」と自分を守るために、エンジニアを辞めてしまえ!と言っていたのです。それまでは、どうして自分はネガティブなことを考えてしまうんだろうと悩む日々でしたが、自分を守るための感情だったことに気付き、心が救われました。

本当の気持ちを受容できた時に湧き上がってきたもの

自分を守るための感情であったと受容できた時に、別の感情が湧き上がってきました。それは、「自分のネガティブだと思っていた気持ちは、最大の味方である」ということです。味方がいるのであれば、もう少しエンジニアとして成長するために頑張りたい」という気持ちです。この気持ちに気づいた時、エンジニアとしてプロダクト作りに携わりたいという当初からの想いに対しても、近づけたように感じました。

自分の本心に気付いてからはエンジニアとして成長していくための目標設定を行いました。現在は、毎日、10分でもいいのでエンジニアとしての学習を行うという目標を設定し、継続的に学習を続けています。それがエンジニアとしての成長につながっているかは、まだわかりません。ただ、日々の仕事で失敗をしても、自分の本心から出てきたアクションを続けることで、自分自身を受容できるようになりました。
この経験から、自分の本心から湧き上がってきたものを大切にできると、ネガティブだと思っていた気持ちが自分の味方でいられる感覚を持てるようになると気づきました。

ACTという考え方

以上が自分が自信について考えを改めるきっかけとなった体験です。この体験についてもう少し補足させてください。認知行動療法の一つに、ACTという考え方があります。これは以下の言葉の頭文字を並べたものです。

Accept ・・・自分の感情を受容する
Connect・・・自分の価値観や感情につながる
Take effective action・・・効果的な行動をする

私の体験をACTで解説してみると、
Accept ・・・すごい辛い思いをしてきたからもう傷つかなくて良いから!と思う自分を受容する。
Connect・・・自分のネガティブだと思っていた気持ちは、最大の味方である。味方がいるのであれば、もう少しエンジニアとして成長するために頑張りたいという気持ちにつながる。
Take effective action・・・毎日、10分でもいいのでエンジニアとしての学習を行う。

自分の感情を受容しその感情とつながった行動をすることで、自信というのは後からついてくるのではないか、もしくは自信がなくても人は変化することができるのではないかと私は考えています。

様々な自己啓発本を読んでいますが、ポジティブでなければ成功しない!とかネガティブな思考はしないほうがいいと何度も目にしてきました。昔の自分は、そうした内容を目にするたびに、「自分は成功できない、成長できないかも」と思ってきました。しかし、今の自分はコーチとのセッションでネガティブな自分に対して受容でき、ACTを知り、自分なりの方法で今の自分をよくしていくことができるのではと感じております。

コーチングを活用してAから始めよう

 
では、一人でACTを実践できるかというとハードルが高いように感じています。実際、私自身もコーチとのセッションで実践していますが、自分一人では、ネガティブな思考に囚われてしまい、自分自身を受容することができないことも多いです。
そこで、コーチングを活用して、まずは自分の奥底にある気持ちに気付いていくことからスタートできるのではないでしょうか。コーチングは、目標設定のために行われるものですが、やはり自分の本当の気持ちから出たアクションでなければ、目標達成も難しいのではと考えています。
本当の願い、目標を達成するためにも、まずは今何を感じているのか、自分の本当の気持ちは何なのか、それを見つける上でコーチングは最適な手段の一つです。最近では、いろいろなコーチングプラットフォームがありますし、リクラスでもコーチングを提供しております。ぜひ心のメンテナンスとして、コーチングが選択肢の一つになっていただけると嬉しいです。

 

執筆者紹介 


高橋勇輝 

新卒で金融庁に入庁。広報、対外調整業務などを行なったのち、金融庁を退職。その後1年間ほどG’s Academyにてプログラミングを学び、エンジニアに転職。エンジニアとして働く傍ら、コーチとしてもコーチングを提供している。 


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