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全ての人が自分の人生を前に進めるように。理想の自分に近づくための”第三者”の存在とは

2021.08.26 インタビューユーザーインタビュー コーチピックアップ内省

言葉にできないけど、なんとなく今の現状にモヤモヤしている。。
そんな経験ありませんか?
今回は企業に勤める傍ら、コーチとしても活動している大地さんにコーチになるまでの過程と、自分自身のモヤモヤとどう向き合い解消していったのか、解消のために何が重要なのかを語っていただきました。

感情に振り回されていた自分から脱却するための「内省」と「対話」


本日はよろしくお願いします。早速ですがこれまでの経歴を教えてください。

大学まで関西で過ごしていたのですが、新卒でHRtech系の会社に入社したのを機に上京しました。会社では、新卒採用を中心に幅広い業務に関わらせてもらい、今は自社サービスの事業企画担当として働いています。


大地さんは現在コーチとしても活動していると聞きました。どんな過程を経てコーチになったのか教えていただけないでしょうか?

まずはコーチングに出会うまでの過程をお話しさせてください。 コーチングに出会う前の自分を一言で表すと、”感情に振り回されている”状態でした。落ち込む時があると、落ち込んだ感情を長く引きずってしまい疲弊していましたね。


どんな時に振り回されることがありましたか?

仕事での出来事が多かったですね。具体的には当時の上司との間でコミュニケーション上のすれ違いが起きていました。あるプロジェクトを進めていたとき、自分が考えて提案した企画が、なかなか上司に納得してもらえなくて、何度も壁打ちしてはやり直すことを繰り返していました。
このとき自分の中でモヤモヤしたものを感じていたんですよね。ただ、そのモヤモヤが何に起因しているのかは自分でもわからず…見えない敵と戦っているような感覚でした。


どのようにしてモヤモヤを解消したのでしょうか?

まず自分が感じている気持ちを内省して言語化するようにしました。自分自身を俯瞰してみることで何にモヤモヤしていたのかを客観視しようとしたのです。また内省だけでは十分言語化ができていないと感じた時は、信頼できる仲間に話すようにしていました。対話を通して相手からどう見えたのかフィードバックをもらうことで、自分だけでは気づかなかった視点をもらい、自分が取るべきアクションまで落とし込めるようになりました。

自分を客観視することで、上司と自分でプロジェクトの描いている理想状態に乖離があったことが、うまく意見が擦り合わない原因だと気がつくことができました。
正直モヤモヤしている時は、”相手が悪くて自分が正しい”と錯覚していた部分もありました。ただ言語化する機会を増やし、色々な人からフィードバックをもらうことで、自分の至らない点とも向き合えるようになったのは大きかったです。
最終的には、上司に自分の気持ちを伝え、上司の考えも聞くことでお互い納得し、モヤモヤを解消できました。

”人生を前に進める”ために学んだコーチング


内省と対話を通して自身の内なる気持ちを言語化していったのですね。コーチングと非常に近い内容を行っていたようにも聞こえました。

そうですね、今振り返るとコーチングに通じる内容を実践していたのかもしれません。ただ当時はコーチングという言葉は知っていたものの、具体的なことはほとんど知りませんでした。コーチングには自分の変化をきっかけに、人生を前に進めるためには何が必要なのかを調べていく中で出会いました。コーチングをより深く知ることで、誰かの役に立てるかもしれないと思い、スクールに通う決意をしました。


コーチングを深く知る過程でどのような学びがありましたか?

2つあります。
1つ目はコミュニケーションは自分が想像した以上に奥が深いということです。
仕事で新卒採用業務をしていたこともあり、人と話す経験値はそれなりに積んでいる自負がありました。ただし、コミニケーションで気をつけていることを言葉で説明することはできていなかったんです。コーチングを学ぶ中でコミュニケーションの裏にある様々な理論を知り、自分のコミュニケーションの進め方に関して、再現性を高めることができ、またそれを他者に説明できるようになったこと非常に良かったと思っています。

2つ目は”答えは自分の中にしかない”という学びを得たことです。コーチングを学ぶ前の自分は答えを上司や社外の人など、”自分の外”に求めることがほとんどでした。正解がどこかにあると思っていたんですよね。でも実は、外には正解なんてなくて、自分がどうしたいか、自分がどうありたいかを向き合うことでしか自分の人生を前に進めることはできないんだと気づくことができました。


ちなみにインタビューの中で“人生を前に進める”という表現を何度か使っていますが、どういった思いを込めているのですか?

”成長する”、”成長しよう”という言葉をよく耳にしますが、正直なところ、”成長”という言葉に違和感を感じる瞬間があります。”成長”という言葉には”もっと上に行くべきだ”とか、”誰かより上にいかないといけない”みたいな義務的なニュアンスを感じてしまうんです。

もちろん仕事などで成長するために努力することは大切です。
だけど、自分の人生において「しなければならないこと」なんてなくて、大切なのは「自分がしたいこと」の中で優先順位をつけて一つずつできるようになっていくこと。そして、自分の理想に一歩ずつ近づいていくことだと考えています。そのために上を目指すというよりは前に進むという言葉の方が自分には合っていると思って多用しています。

内省を共にする”第三者”の必要性


ここまで大地さんの話を聞いて改めて内省の重要性やコーチングを学ぶ意義について知ることができました。一方で一緒に内省をする仲間を見つけるというのはなかなかハードルが高いようにも感じたのですがどのように仲間を見つけたのですか?

おっしゃるように深い部分の話ができる人を探すのって難しいですよね。自分はリクラス(コミュニティ型セルフコーチングサービス)を活用することでその問題を解決していました。

リクラスではペアセッションという形で、毎週他者とお互いの内省結果をシェアをすることで気づきを深めあっています。
内省を深める上で、自分のありのままの気持ちに気づくことが大切なのですが、一人では気づけないことも多いため、言葉にして誰かに話すという行為は非常に重要になります。
一方、誰に話すのがいいのかという観点で考えた時に真っ先に思い浮かぶのが、仕事仲間や家族などの存在であるものの、普段から距離が近いからこそ自分の本音を言いづらいことも多いと思うんですよね。


確かに身近な人だと伝えた後の反応を気にしちゃいますよね。

その点、リクラスのメンバーは皆何なにかしら悩んでいたり、より良くなるように前向きに努力している方ばかりなので、自分の奥底にある気持ちを吐き出しやすいんです。リクラスは仕事仲間とも友人とも違う”第三のコミュニティ”だと思っていて、第三者だからこそありのままの自分で話せるのがいい点だなと思っています。


第三者との対話が重要なのですね。人によってはペアの方との対話だけでは内省が深まりきらないこともあると思うのですが、いかがでしょうか?

その場合は、コーチのような傾聴の専門スキルを身に付けた人と対話を通して内省を深めるのが有効だと思っています。

リクラスでは毎週のペアセッションとは別に、より深い内省支援や目標達成のためのコーチングサービスも別途提供していて、自分もリクラス認定コーチとして活動しています。毎週行っているペアセッションだけでも理想の自分に近づくことはできるのですが、より深い部分まで伴走するという意味では専門スキルを持った人と対話することで得られる気づきもたくさんあると思っています。


最後にコーチとして活動する中で大事にしていることがあれば教えてください。

一番意識しているのは目の前の相手が前に進めているかどうかです。
先ほど話したように答えはその人の中にしかないと思っています。しかし、答えを出すための考え方や知見を本人が持ちえていないことも多いです。その場合はこちらから必要な知識を伝えたり、提案することもあります。
コーチだからコーチングしかしないのではなく、目の前の人が前に進めるようにサポートした方が良いと感じたら、どんなお手伝いもしています。そのためコーチングは相手を支援する手段の一つとして捉えていますね。

コーチングに限らず理想の自分に近づくための方法やサービスはたくさんあると思うので、まずは実際に体験してみて自分の感覚に合うものを継続していくことをオススメします。

自分自身がリクラスメンバーとの対話を通して自分の人生を前に進められるようになったので、今後は培った知識やスキルを活かして1人でも多くの人が自分の人生を前に進めるためのきっかけを作れればいいなと思っています。


本日はどうもありがとうございました!


インタビュー:賀茂 慎一郎 撮影:清原 明音 編集:玉川 大樹


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